ネットショッピングで失敗しない方法【チェックリストあり】

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ネットショッピングしたけどすぐ壊れて失敗した!

なんて経験ありませんか?

私も今までにいくつもの商品をネットで購入してきましたが、その中にはすぐに壊れてしまう粗悪品もありました。

ネットショッピングは、お店で買うよりも安かったり、お店を探し回ったりする手間がない反面、実物を見れなかったり、返品するのが一苦労だったりするデメリットも存在します。

今回はそんなメリットもデメリットもあるネットショッピングで失敗しない方法を紹介します。本記事の最後には、特に重要だと思う部分のチェックリストも作成していますので参考にされてください。

商品名、型番の記載があるか

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商品のタイトルに商品の名称、型番などが記載されているかどうかは重要なチェックポイントです。

怪しい商品ほど、商品名や型番の記載がなく、そのショッピングサイト以外でそれを検索しようにも検索できないような状態で販売されています。

仮にその商品が粗悪品であっても、商品名がないためにそのショッピングサイトのレビュー以外には「粗悪品」だという証拠が残りません。言い換えれば、あとはレビーさえなんとかすれば粗悪である証拠はなくなります。

それを販売している企業が、その商品に対して愛着なり熱意をもって制作したのであれば、なにかしらの商品名があってもいいはずです。

それがないということは「粗悪品であってもたくさん売れさえすればいい」という思惑が隠れているといってもいいかもしれません。

商品タイトルは長すぎないか

商品のタイトルがやたらと長いものを見たことありませんか?

もちろん、商品のタイトルが長いからといって悪い商品というわけではありません。ただし、それを作っている企業が無名、またはマイナー企業である確率はグッと高くなります。

なぜなら、有名企業と違って、無名企業は「指名買い」してもらえないからです。

例えば、有名な企業のイヤホンなら「SONY  イヤホン」といった指名買いをしてもらえますが、無名企業になるとそうはいきません。
何かしらの検索キーワードでヒットするように、ありとあらゆる単語をタイトルにいれて、検索でひっかかるようにするのです。

その結果、無名企業であるほど商品名がやたらと長くなりがちになります。

掲載されてからの期間は短くないか

各ネットショップに、その商品が掲載された時期が記載されていれば必ずチェックしておきましょう。

この期間が長ければ長いほどその商品の信頼度はアップします。

逆に、掲載されて時期がまだ浅かったり、商品タイトルにやたら「最新版」とか「20xx年版」とか新しくでたばかりなのを強調するような商品は要注意。

もちろん、本当に発売したばかりの新製品もありますが、掲載されてすぐ不正などで取り消され、再び商品を入れ替えて、とっかえひっかえ掲載している悪徳な企業である可能性があがります。

企業のホームページは存在するか

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商品を販売している企業のホームページが存在するかをググってみましょう。

しっかりしたホームページが存在すれば、それだけで信頼度があがります。

ホームページがないからといってダメな企業というわけではありませんが、粗悪品を販売している企業である確率があがるのは間違いないでしょう。

ホームページがない場合は、その企業が取り扱っている他の商品をみてみてください。

普通、同じ企業であるなら、同じような系統の商品を取り扱っているのが自然なはずです。不自然な商品ラインナップであれば、さけたほうが無難です。

複数のネットショップで販売しているかどうか

その商品が他のネットショップにも同じように販売されているかをチェックしておきましょう。

各ネットショップに商品を掲載するためには、それぞれの出店「審査」基準に合格している必要があります。複数のショップに合格し、かつ販売実績があるのであれば、それだけで信頼度があがります。

ちゃんとした商品であれば、Amazonや楽天など複数のネットショップでだいたい同じような条件で販売されていることがほとんど。特に店頭でも取り扱いのある商品であればまず心配ないでしょう。

売る側としても、複数の販売先があるほうが商売をする上でいいはずです。

価格

推移

異常な値引き感を出している商品は要注意です。

数%値引きされているならくらいなら問題ありませんが、中には商品を掲載されてから一ヶ月も立ってないのに、半額以下になっているような書き方で売られているものがあります。

発売して一ヶ月も経ってないですけどー??

「売り方のひとつ」といえばそこまでですが、「こんな高いのをこんなに安く売ってます」というひとつの「見せかけ」と判断すべきです。この参考価格は全く当てになりません。「見せかけ」をする企業に対しては、信頼という点では確実にマイナス評価です。

「諦め価格帯」の商品

商品ごとの相場にもよりますが、2000円前後の価格帯の商品は要注意です。

というのは、それくらいの価格であれば粗悪品だったとしても、お客が返品処理するのが面倒であきらめてくれやすいからです。

高額であるほど、ハズレをひいたときにお客は返品や苦情などのアクションを起こす確率が高くなります。

粗悪品やサクラレビューが多いBluetoothイヤホンや、モバイルバッテリーもこの「諦め価格帯」の商品です。

レビュー(5段階評価)

商品をネットで買う上でレビューは非常に重要な評価要素です。レビューの評価が良いほど、良い商品である確率があがります。

しかし、それがゆえ不正なレビュー、サクラレビューが一定数存在しているのも事実です。信頼できるレビューなのかどうか見分ける力も必要です。

レビューの形

最も理想的なレビューの形としては、★5が一番多く、その次が★4、一番少ないのが★1といった形状です。

理想的なレビューの形

といっても、日本人はちょっとひねくれているので、良い商品であっても、★5よりも★4くらいに留める人が多数存在します。異様に★5が多くて、★4以下がほとんどないようなら、おそらくそれは日本人のレビューではありません。外国人か、サクラ日本人です。

★5も多いけど、★1も多いという不自然なレビューは何かしらレビューの操作があっていると判断すべきです。手を出すべきではありません。

★のランク

★のランクが3点台(★3.6など)と4点台(★4.1など)では扱いが大きく変わります。

各ネットショップでも★のランクごとに絞り込んで検索する機能もついているため、この違いは大きく売上に影響するはずです。

わざわざ★3点台で検索する人はいないため、多くの人が★4点台で検索します。となると企業側としても何としても★4点台に上げたいという気持ちがでてくるのは不自然ではありません。

レビューの件数が少なめで、ギリギリ★4点台(4.0や4.1など)になっている商品は注意して見ておく必要があります。もしかしたらサクラレビューが隠れているかもしれません。

レビューの数

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レビューを見るときに最も大事なことはレビューそのものの数です。
レビューの数は多ければ多いほど信頼度があがります。理由は2つあります。

まず1つ目の理由としては、レビューの数が多いほど不正しにくく、不正されたとしても影響を受けにくくなるからです。

例えば、500件のレビューで★3.0の商品を★4.0に上げるためには、500件の★5レビューを追加する必要があります。これは見た目上にも明らかに不自然な★5レビューの集中が発生し、その件数のサクラレビューを投稿するにも相当のコストが発生します。

逆にレビューの数が少ないほど、ちょっとのサクラレビューで評価を覆すことが可能です。

レビュー数が大事である理由の2つ目としては、もし不評な商品であるなら低評価のレビューが溜まってきた段階でそれ以上売れにくくなるため、そもそもレビューの数が伸びていかないからです。

コンスタントにレビューが伸びているということはそれだけ継続して売れ続けている証拠になります。

総合評価が★1で1000件もレビューがある商品なんて見たことないでしょう?そんな商品途中で誰も買わなくなるからです。

有名な企業の商品であれば、100件未満のレビューでも信頼できますが、ホームページもない無名企業の商品なら最低でも300件ほどのレビュー数は確保したいところです。

レビュー数は多ければ多いほど信頼度が上がる

レビューの日付

レビューの件数が多くても、商品がサイトに掲載されてから初期の頃にレビューが集中している場合は注意が必要です。一気にサクラリスクがあがります。

というのは、ショップに掲載された初期の頃に、高評価のレビューをしたお礼にギフト券などでキャッシュバックを行いサクラレビューを得ている企業が存在するからです。

発売が待望されていた人気商品ならともかく、普通の商品であれば通常緩やかにレビュー件数は伸びていくはずです。特にネットで買う商品であれば、掲載されたたばかりでレビューもないような商品に手を出すのは普通敬遠する人が多いはず

にも関わらず、初期の頃にレビューが集中しているなら、サクラレビューであると疑ったほうがいいでしょう。

また、ショップに掲載されてから初期のレビューには「どれだけ耐久性があるか」という壊れやすさの点においては十分に検証されないままであることは十分理解しておくべきです。
特にバッテリーを搭載しているような商品については要注意です。

「使って一週間は良かったけど、一ヶ月で壊れた」
なんて評価は、初期レビューには反映されません。

レビューの方向性

レビューの文章の中身はよくチェックしておきましょう。

レビューの本質は「買い手側の期待にどれだけ応えられたか」です。

「手頃な価格のイヤホンがほしい」という期待に対して、安価で必要十分な機能が揃っていれば十分期待には応えられています。
逆に「高性能なイヤホンがほしい」という人には、十分な機能が揃っていないと期待に応えられたことにはなりません。

安価な価格のイヤホンに「コスパ最強」「値段の割に良い音」といったレビューがあれば、ある程度信頼できますが、「音が高品質でおすすめできる」といったレビューがあると、「この人は何を期待してこの商品を買ったのか?」という疑問がわきます。高品質な音を求めたのであれば、安価な価格帯を選ぶとは考えにくいからです。

こういった商品に求められているであろう期待と、レビューの方向性がしっかりマッチしているかどうかをチェックしておきましょう。しっかり方向性がマッチしていて、レビューも高評価なら問題ありません。逆に全然マッチしていないようならサクラレビューを疑いましょう。

まとめ 失敗しないチェックリスト

以上、ネットショッピングで失敗しない方法でした。中でも、特に重視すべき点についてチェックリストとしてまとめました。

失敗しないチェックリスト
  • 商品名・型番が記載されているか
  • 企業のホームページが存在するか
  • 商品の掲載期間が短すぎないか
  • 複数のネットショップで販売されているか
  • 十分なレビュー数(無名なら最低でも300件以上)があるか
  • レビューの日付(特に商品掲載されて初期に集中してないか)

悪徳企業やサクラレビューに惑わされて、粗悪品を買わないように十分注意してください。

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