【ネット使えない】どうする?通信障害になったときの対策

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yelling formal man watching news on laptop 備え・リスク回避
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現代は通信障害がおこると、大混乱。

スマホの通信・電話ができなくなるばかりか、通信を必要とするキャッシュレス決済、一部のATM、通信が必要な各種証明書(チケット、ワクチンなど)の提示も利用できなくなります。

通信障害は、今後も確実に起きうるリスクであり、通信できなくなったときの対策を事前に準備しておくことに越したことはありません。

今回は、通信障害によってスマホが通信できなくなったときのために、やれる対策について紹介します。

これを読んでおけば、いざネットが繋がらなくなっとしても、落ち着いて対応できるようになるはずですよ!

フリーWi-fiスポットの事前把握

mother and daughter with smartwatch and wi fi symbol
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家の近くや、通勤・通学ルート、よく通るルート上にあるフリーWi-Fiスポットを事前に把握・登録をしておきましょう。

これは事前にチェックしておかないと、いざスマホがつながらなくなったときには調べられません。

また、フリーWi-Fiにはセキュリティ面に若干の不安があるので、注意が必要です。必要最低限の通信に留めておきましょう。

【主なフリーWi-Fiスポット】
コンビニ
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン

喫茶店
・スターバックス
・タリーズ
・マクドナルド 

他にも各自治体の公共施設内や、ガソリンスタンドのサービスステーションなどでも利用できる場合があります。人と待ち合わせをするときは、必ずフリーWi-Fiスポットの近くにするといった工夫もありです。

【メリット】
・コストがかからない

【デメリット】
・利用できる範囲が限られる
・いつの間にかサービス終了になるケースがある
・セキュリティ面に不安がある

【こんな人におすすめ】
・全員

2回線もち  (デュアルシム または  2台もち)

2種類の異なる回線(ドコモ系とau系など)をもっておくことで、片方の回線が繋がらなくなっても、もう片方で通信することで対策ができます。

2つの回線を、1台のスマホで利用できるデュアルSIMスマホを利用するか、2台のスマホそれぞれに違うSIMカードをさして利用します。

利用者の多いiPhoneや、グーグルのPixel物理SIMとe-simを利用することで1台で2回線通信することができます。Androidスマホには、物理SIMを2枚入れることができるものも存在します。

契約する回線で動作確認されているスマホ端末を使用しないと通信できない場合や、SIMロック解除をしないと使用できない場合があるので注意が必要です。

【メリット】
・いざというときすぐ対応できる

【デメリット】
・デュアルシムに対応しているスマホ、または2台の端末が必要
・ある程度のスマホの知識が必要(SIMロック、デュアルSIM、e-sim対応状況、対応周波数など)
・毎月コストが発生する

【こんな人におすすめ】
・ある程度スマホの知識がある人

現在 ドコモ系 回線使用中

⇨  povo 2.0

基本料ゼロ円。必要に合わせて通信量等をトッピング。180日間有料トッピングがないと、利用停止になる場合がある。最安のトッピングの220円を半年に一回つければ実質年間440円でサブ回線(保険回線)として維持可能

現在 au系 回線使用中

⇨  OCNモバイルONE

【重要】OCNモバイルONEは2023年6月26日で新規の申し込みを終了しています。

税込550円(500MB/月、10分無料通話付)から利用可能。対象の音楽サービスを通信量としてカウントしないカウントフリーオプション(無料)もついているため、音楽専用の回線としても優秀

現在 ソフトバンク系 回線使用中

⇨  上記、どちらでもOK

プリペイドシム

コンビニや電気屋さんで購入できる、契約不要の使い捨てSIMカード
主には訪日外国人向けのサービスです。

自分がメインで使っている回線と違う回線のSIMを事前に、または通信障害時に購入することで対応できます。

通信できる通信容量に比べて値段が高いのがネックですが、各キャリアが用意している容量追加オプションに比べると比較的割安です。ちょこちょこ通信容量を追加購入しがちな人は、選択肢としてアリです。

【メリット】
・障害発生時に購入でもOK
・容量追加オプションよりは割安なことが多い

【デメリット】
・割高
SIMに開通期限、有効期限(数ヶ月〜一年程度)がある

【こんな人におすすめ】
・毎月の通信量が不足気味の人

モバイルルーターを利用

家で使う回線を持ち運び可能なモバイルルーターにしておけば、スマホの通信が使えなくても、それを持ち運ぶことで通信障害時に対応可能になります。

ルーターを持ち運び可能なので、毎月のスマホの通信プランは大容量プランを選ぶ必要がなくなります。

デュアルSIM同様、スマホに使っている回線と別の種類の回線を利用する必要があります

【メリット】
・普段は家のネット回線 かつ もしもの対策の一石二鳥

【デメリット】
・スマホの回線契約とモバイルルーターのセット割を利用できない
・モバイルルーターを家のメイン回線にするにはやや力不足

【こんな人におすすめ】
・一人暮らし、出張・旅行が多い人

au系 モバイルルーター

au系のモバイルルーター。
スマホの回線にau、UQモバイルを利用していると割引を受けられますが、それだと通信障害対策にはなりません。ドコモ系、ソフトバンク系回線利用者向け。

テザリング 人の回線を借りる

person in gray shirt holding brown cardboard
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通信障害をおこしていない回線を利用している人から、テザリング(※)で通信させてもらう方法があります。

※スマホの通信回線を利用して、他のデバイスをネットに繋げること。スマホのルーター化。

家族であれば、あえて家族同士で違う回線を利用することで対応できます。
スマホごとにテザリングの仕方を把握しておく必要があります。

また、通信キャリア・プランによっては、テザリングが有料オプションになっている可能性があります。

【メリット】
・基本的にコストがかからない

【デメリット】
・個人単位では何もできない
・キャリア・プランによっては有料オプションになっている
・家族別々の回線を利用する場合、家族割のメリットを受けられない

【こんな人におすすめ】
・家族割がない回線を利用している家族

現金  小銭の準備

スマホのキャッシュレス決済は便利ですが、ネットに繋がらないと利用できません。

連絡・支払いといったすべての機能をスマホに集約していると、通信障害時は本当に何もできなくなってしまいます。

そうならないためにも、最低限の現金(とくに小銭)を用意しておくと、公衆電話を利用することで連絡が可能になります。

まとめ

いかがでしたか?

スマホの通信障害は、停電や断水といった災害と並ぶくらい現代社会にとって大きな影響があります。

災害用トイレや、水といった防災グッズと同じように、ぜひ通信障害時の対策も備えておくことをおすすめします。

ではまた\(^o^)/

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