同じ商品を買うにしても、できるだけ安く買いたいですよね。
今回は「あるものを変える」だけで、安く買えて節約になる方法を紹介します。
家電、洋服、お惣菜、本を安く買えるようになる
家電

上図を見てください。
これは、とあるテレビの発売日からの価格の推移です。ピンクの線が最安価格の推移を示しています。
見ての通り、発売してすぐが最も高く、そこから時間が経つごとに値段が下がっているのがわかるかと思います。

そんなのあたりまえや!
と思うかもしれませんが、大事なのはそこではありません。
今回例にあげているのはテレビの価格ですが、大半の家電は発売日から半年くらいで急激に値段を下げ、そこから減少幅は小さくなりほぼ横ばいに近い状態になっています。
つまり、最新よりも半年程度遅れて買うだけで大幅なコストダウンが見込めるのです。
当然ながら待てば待つほど、価格は下がっていきますが、価格の減少幅でいくと、半年くらい遅れて買うのがもっともコスパの良い「待ち」といえます。
下図は、とある冷蔵庫の価格推移です。同様の傾向があるのを見てとれると思います。

家電は半年待つくらいが最もコスパが良い
洋服

洋服のバーゲンセール時期
洋服のバーゲンセール時期としては夏物で7月頭、冬物は1月頭に行われるのが基本。
それ以上に買う時期が遅くなると、お店の在庫が少なくなり、希望の色やサイズが選べなくなるばかりか、そもそもその服を着る期間自体が短くなってしまいます。
「そろそろ夏だから、夏物を買っておこう」という”ありがちな購入サイクル”ではなく、バーゲンまではもっている服を使い、少し待ってからバーゲンセールで入れ替える”少し待って買うサイクル”に切り替えることで、服にかけるコストを下げることができます。
夏物は7月頭、冬物は1月頭に早めに仕入れる
お惣菜

お惣菜に貼られる割引シールは非常にお得ですが、問題は「いつ貼られるか」です。
同じ系列でも店舗によって異なる
同じ系列の店舗であっても、貼られるタイミングは同じではないため、自分が通うお店がいつ頃に割引シールを貼りだすのかを調査する必要があります。
閉店2時間前か、開店直後に貼られることが多い
だいたいの店舗では閉店時間の2時間前(1~3時間前)のタイミング、または開店直後に貼られることが多いようです。閉店直前になればなるほど貼ってある確率は高まりますが、食べたい惣菜は残っていないかもしれないのでご注意を。
人の少ない時間帯で時間も節約できる
一般的にスーパーが混む時間帯は、お昼ご飯前の11時~12時、夕ご飯前の16~18時頃。
割引シールが貼られるであろう、開店直後9~10時、閉店前2時間前19時頃は他のお客さんも少なく、スムーズに買い物を済ませることができます。
家に帰って調理する必要もないため、大幅に時間を節約することができます。
お惣菜の割引シールを狙えばお金も時間も節約できる
本

- 大半の本は一度読むとしばらく手に取ることは少ない
- レンタルや中古、図書館を利用
- 漫画はセット巻購入、読破後売却がコスパいい
大半の本は一度読むとしばらく読まない人が多いのではないでしょうか?
本をコレクションしたり、永久保存版にするつもりがないのであれば、レンタルや中古、図書館で借りれるようになるまで待ってみることをおすすめします。
最近は、電子図書館でネットから借りることもできるため、わざわざ図書館に足を運ばなくても本を借りることができます。発売から一年程度の比較的新しい本であっても貸し出し可能になっていることもあるため、本を買う前に図書館にないか一度チェックしておきましょう。
漫画本であれば、中古の(発売済みの)全巻セットをメルカリなどで購入し、すべて読破後にセット本で売却すると低コストで読むことができます。売却価格によっては無料で漫画本を全巻読める可能性もあります。
本は図書館、レンタル、中古を利用。漫画ならセット巻を買って、セットで売るのがおすすめ
まとめ
「みんなと同じタイミング」
「みんなが行きたいタイミング」
「みんなが欲しがるタイミング」
は、最もコストのかかるタイミング。
同じものを買うにしても、タイミングを変えるだけで簡単に節約できます。
ぜひみなさんもタイミングを変えた生活習慣をとりいれて、生活コストをさげてみてください。
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