仕事や勉強に集中できずについダラダラしたことありませんか?
テレビやゲーム、漫画といった楽しいことは集中してやれるのに、あまり面白くないものだと長くやるのは大変ですよね。なかなかやる気をだしたり維持することができません。
そこで今回は、作業をする時間やタイミング、環境を変えるだけで簡単に集中力を持続したり、高めたりする方法を紹介します。
【時間】ポモドーロテクニック 適度に休憩しながらやる

ポモドーロテクニックとは、ぶっ続けで作業するよりも、適度に休憩を取りながらやったほうが生産性が高くなるという時間管理のテクニックです。
一般的には25分集中して作業し、その後5分休憩するのをワンセットとして、それを4回繰り返したら長めの休憩(15分程度)をとるといいとされています。
私自身がやっている感覚だと、ちょうど作業がノッてきたなっていうくらいで休憩の時間に入る印象です。
「あともうちょっとしたかったけどなぁ」
という気持ちで休憩に入るので、次の休憩明けの作業も高いモチベーションで入れる気がします。
ポモロードテクニックの時間は、スマホのアプリや、市販のタイマーを使って計測できます。
これを使えば作業開始のタイミング、休憩のタイミングを自動で教えてくれます。
スマホの存在自体が集中の妨げになる場合は、専用のタイマーを使ったほうがいいと思います。
↓TimeCube Plusはキューブを回すだけでタイマーの起動と停止ができるシンプルでおしゃれなタイマー。色は8色から選べますが、設定できる時間が異なるので注意。25分と5分が測れるのは赤のタイマーです。
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【環境】視覚に入る情報を少なくする
人間は五感から得られる情報のうち、9割を視覚から得ていると言われています。
よって、作業をしている机の周りに、作業と関係ないものが多ければ多いほど、集中力を奪われてしまいます。
とくに文字が書いてあるものの存在は、気が散ってしまうことが多いので可能な限り机をまっさらな状態でやることをおすすめします。
理想は、机と椅子、あと作業に必要なもの以外は置いていない空間で作業できればベストです。
【刺激】ピリオダイゼーション 短い締切とその目標を設定する

ある実験によると、提出物の締切を設定していた場合よりも、締切を設定していなかった場合のほうが、提出するまでの期間が長くなったそうです。
まあ・・
「でしょうね」っていう実験結果。
人間は基本、楽をしたい生き物ですから、締切というケツたたきがあったほうが、集中できます。
締切は遠すぎる日付よりも、より近く設定したほうがよく、一日単位では3時間ごとに1つの目標を達成できるくらいに設定するといいでしょう。
【タイミング】用事の前にやる

このあと8時から予定があるのよん!
といった場合は、その前のタイミングで作業することで集中力があげられます。
これは一種の締切の効果と同じで、作業終了のタイミングがより明確に定まっていると、より集中してこなせるのです。
自分で自主的に締切時間を決めてやるよりも強制力の高い締切なので、より効率をあげることができます。
用事の前のあまった時間をすごく有意義に感じたことありませんか?
あれと同じ感じです。
一日のうちで、どこに作業時間をもってくるか選べる場合は、用事の予定時刻の前に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
一日の中で同じ時間作業するにしても、一回に作業する時間、する環境、締切、するタイミングを調整するだけで集中力や効率をあげることができます。
やる気がでない・ついついダラダラ作業になって集中できない・・という人はぜひ取り入れてみてくださいね!
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