【マンション家庭でも】水害の備え ○○対策グッズは必須

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man pouring water from dipper on blue and grey house 備え・リスク回避
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毎年のように大雨による水害が起きていますね。
もう、ニュース映像で見飽きました?

他人事のように思っていましたが、私自身も被害にあいました・・。
いや、ほんとに予想外。

今回は、そんな私の体験を元に

  • 実際に体験したからこそわかったこと
  • これがないとマンションでも困るグッズ

について紹介します。

特に「〇〇」がないと大変です。

【水害 体験談】被害をうけて分かったこと

  • 天気予報があてにならない
  • リアルすぎると撮影できない
  • ハザードマップは優秀、要確認。でも弱点あり

線状降水帯が発生するような大雨には天気予報はあまりあてになりません。

最近でこそ、やっと線状降水帯も予想がでるようになりましたが、私が体験した水害では線状降水帯どころか、大雨が降る予測すらありませんでした。まさに寝耳に水。

「もう少し雨が落ち着いたくらいに行動しよう」と思っていたら、あれよあれよの悪化の一途。
とうとう身動きが取れなくなります。
大雨であれ、線状降水帯であれ、予報がないからといって油断していると痛い目をみます。

また、リアルに「ヤバい」水害を食らったときは、スマホで撮影なんてする余裕はありません。「死人に口なし」とでも言うべきか、深刻な被害ほど映像に残っていません。安全確保に必死なんです。

皆さんがテレビやX(Twitter)で見る動画は、まだ幾分か安全が確保された場所からの撮影にすぎません。よって本当の水害はみなさんの想像以上、と思ってもらったほうがよいかと思います。

各自治体が作成しているハザードマップは結構優秀で、各エリアの浸水リスク、ルートなどはぜひ確認しておくことをおすすめします。

ただ、同じ浸水リスクのエリアであっても、地形が窪んでいたり、少し波打っていたりするだけで、水の貯まり具合に大きな差があります。高台にバケツを置いても水が貯まるのと同じです。

私の地域では、商業施設の同じエリアの駐車場に停めてあった車でも、半分以上水没してしまう車と、あまり被害のない車が存在しました。一見平坦にみえても、よーく見ると少し高さの違いがあり、たったそれだけの差で車一台ダメになるかどうかの大きな差があります。

浸水は浅いエリアでも、マンホールや溝が多いエリアは通行に注意が必要です。
浸水でマンホールの蓋が外れ、気づかずに落下してしまうケースがあるようです。その場合、多くが致死的な事例になりうるので、浸水が浅いからといって油断して通行すると非常に危険です。

水害で備えるべき必須グッズ

  • 脱出用ハンマー
  • 簡易トイレ

水害発生時、道路上で動けなくなった車が多いこと多いこと・・。

通行不能な道路から渋滞が発生し、身動きとれないまま水位があがり、車まで動かなくなるという流れです。

ある程度まで車が浸水しエンジンが停止すると、電動パワーウインドウも動かず、水圧でドアも開けられなくなり脱出不可能になります。じわじわ水位があがる車内で最期を迎えるというのはかなりの恐怖です。

そういったときのために窓を割って脱出するための脱出用ハンマーを車においておくことをおすすめします。自分の車の窓を割るのは勇気がいりますが、命には代えられません。

また、大雨が降るとトイレの水がしばらく流れなくなることがあります。
私が経験した雨でもトイレからずっとゴボゴボとした音がなり、しばらく水が流せない状態が続きました。これは一軒家に限らず、マンションでも同じです。

これは大雨により下水管の水がいっぱいになったことが原因で、下手すると逆流してしまいます。雨が収まって水がひけば回復するため、一時的に利用できないだけですが、いつ使えるようになるかもわからないのがやっかいです。

外は大雨で水に浸かっている状態なので、別のところに移動もできず、なかなか最悪です。小ならまだしも、お腹下してたりしたら・・・たまりませんね。

なので、非常用の「簡易トイレ」を備えておくことを強くおすすめします。
大雨の水害でなくとも、断水のときや他の災害時にも役に立つので、備蓄しておくだけで安心感が全然違います。

非常時の備えというと、まずは食料などが思いつきますが、トイレ問題は精神的なダメージが極めて大きく、最優先での確保をおすすめします。

まとめ

  • ハザードマップは要確認。でも過信は禁物
  • 簡易トイレはぜひとも準備(水害時は移動不可)

大雨による水害は毎年日本で発生しています。その映像には見慣れていても、実際に経験してみないとわからないことがあります。

特に簡易トイレは直接命を守るものではありませんが、「トイレ使えない」「外にもでれない」の展開はかなり過酷です。ぜひとも「簡易トイレ」は備えておいてください。

私の経験から学んだことが誰かの防災に役立てれば幸いです。では~

コメント

  1. ain より:

    いつどんな災害にあうかわからないのでやぱり備えていることに越したことありませんよね。いざというときに実際何が必要かいまいちわからないこともあったので、とても参考になりました。ありがとうございました。

    • つき つき より:

      ain様
      コメントありがとうございます。私の経験が少しでもお役にたてたのなら幸いです!

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