うーーーんこ、ついてるやん。
トイレのあと、便器に便がこびりついてしまったことはありませんか?
私の場合、今までそこまでなかったのに、いつの間にかこびりつくようになってきて困りました。そして人には相談しにくい悩みですよね。(私のう〇こは特別仕様なのか?!)
そこで今回は、便がこびりつかないように私がいくつかの方法を検証した結果、どの方法が効き目がよくて最もおすすめできるのかについて紹介していきます。
ただし、毎回便の状態や量も異なるので、フェアな条件で比較したわけではありません。
あくまで私の主観に基づいて比較、評価していることに注意してください。
便がこびりつく原因
まず、そもそもなぜ便がこびりつくのでしょうか?
便器に便がこびりつく原因としては以下のようなことが考えられます。
- 便器のコーティングに傷
- 食べ物(肉が多い、食物繊維不足)
- 便が付着してからの時間が長い
- 乾いた便器への排便
今までそんなにこびりつかなかったのに、最近やたらとこびりつくようになった、という人は、何かしらの原因で便器に傷が入ったか、最近の食べ物が主に影響していると思われます。
便のこびりつきを防止する方法
便のこびりつきを防止するためにいくつかの検証を行ってみました。
以下、私が検証してみた方法を5つ紹介していきます。
①ティッシュを敷く
効き目★★★☆☆
手軽さ★★★★☆
コスパ★★★★★
便がこびりつかないようにする対策として、いろんなところで紹介されている王道の方法。
排便前に、便器内にトイレットペーパーを敷いておくことで、便器にこびりつくのを防ぎます。
まあ、うまくいけば確かにつかないで済むこともあるものの、以下のような弱点があります。
- おしっこで流れてティッシュを敷いた場所と、排便の位置がずれる
(うんちんぐポイントがずれる) - ある程度の枚数がないと効果が弱いときがある
- 枚数を増やすと、水を流すとき便器が詰まる可能性
私も便のこびりつきに悩まされてから、まっさきに試してみた方法ではありますが、このような弱点があることを感じ、他の方法を検討するに至ったという経緯があります。
②スクラビングバブル トイレスタンプ
効き目★★★★☆
手軽さ★★★☆☆
コスパ★☆☆☆☆
事前に便器内にスタンプをつけておき、毎回水を流すたびにスタンプから洗浄、防汚効果が働く優れもの。
効果も高めで、掃除代わりになるものの、一回のスタンプでもつ期間が約12日間(一日10回水を流した場合)のため、家族が多かったり、水を流す回数が多い人は、頻繁にスタンプしなおす必要があるのが難点。
スタンプしたばかりのときは、スタンプが綺麗な形を保っているものの、終盤になると小さい透明な異物感のあるものになるのも見た目上マイナスに。
スタンプの存在を知っている人ならともかく、スタンプを知らないゲストが利用した場合は、便器内に謎の汚れが付着しているように見えるかもしれません。
③トイレマジックリン ツヤツヤコートプラス
効き目★★★☆☆
手軽さ★★★☆☆
コスパ★★☆☆☆
普段の掃除の用途としても、排便前に事前にスプレーしてこびりつき対策の用途としても使えるスプレー。
推奨は1日1回3プッシュで、便器内がコーティングされて汚れがつきにくくなります。
実際に私が使用した感じでは、確かにスプレーした部分は他のところに比べて汚れが付きにくくなっているものの、便器内の水が溜まっている部分はあまりコーティングされておらず、水を流してもそれなりにこびりつく結果になりました。
基本は掃除要因として、排便のときにおまけ程度にスプレーする感じの使い方としてはありかなと思います。
④水を流しながら排便
効き目★★★★★
手軽さ★★★★☆
コスパ★★★★☆
水を流しながら排便をする方法。
手軽にできて、なおかつ効果もバツグン。
トイレの消音効果としても役に立ち一石二鳥です。
ただし、排便と水を流すタイミングをうまく合わせる必要があるのと、水を流すレバーやボタンの位置関係によってはやりにくい場合があります。
また、水流によっては”うんこ交じり水”の飛沫が、おしりに被弾する可能性があるのが地味に嫌なところ。
そういったのが気にならなければ一番効果的な方法といえます。
⑤排便後、すぐ流す
効き目★★★★☆
手軽さ★★★★★
コスパ★★★★☆
排便後、おしりを拭く前にできるだけ早く水を流す方法。
水を流しながら排便する方法の改良版ともいえます。
おしりを便座から上げて水を流せば、水の飛沫がおしりに被弾することを避けることができます。
水を流しながら排便する方法よりも、若干効き目は劣るものの、排便のタイミングに合わせる必要もありません。
そのあとは、普通におしりを拭いて、再度流せばOK。
一回目で少しこびりついたとしても、たいていこれで流れてくれます。
「排便 ⇒ おしり拭いてから流す ⇒ (こびりついてるから)再度流す」
の手順よりもはるかにこびりつき具合が改善します。また、いったん流した後に再度水を流す場合、タンクに水がたまるのを少し待つ必要があります。
排便後すぐ流すことで、おしりを拭いている間にタンクの水が溜まってくれているので、いちいち水が貯まるのを待つ必要がないのもメリットです。
こびりつき防止のおすすめは?
私が断然おすすめなのは「排便後、すぐ流す」方法。
ティッシュをいい感じで敷き詰めるよりも、スタンプやスプレーで対策するよりも手軽かつ効果的です。
トイレの水を流すのは「大」で一回あたり約2円程度なので、ティッシュを敷くにはやや劣るものの、かなりコスパに優れた方法です。
もちろん、トイレ掃除をするのが面倒な人にとっては、トイレスタンプを使えば掃除の手間をなくすことができるので、そういった人はスタンプを使うのもあり。一人暮らしであればなおいいでしょう。
また、便座に座る前に、毎回便座をティッシュで拭く人は、ティッシュを敷く方法のほうが一石二鳥になります。
いくつか試してみて、自分にあっているものを見つけてください。
便のこびりつきを防止する座り方
- 便座により深く座ることでこびりつき防止に
- こびりついても便器の後ろ側が水流が強く流れやすい
こびりつきを防止する方法としてもう一つ、おすすめなのは
より深く、便座の後ろの方に座ることです。
トイレの水たまりのちょうど上におしりの穴がくるイメージです。
そうすることで、便がトイレ内の水たまりの中に入りやすく、こびりつきを少なくすることができます。
便座を真上からみるとわかりますが、水たまりの中心は結構便座の後ろ側です。普通に座ってるつもりでも、結構手前に座ってる可能性があります。
排便のときは、どうしても「おしりをふく」という動作が必要になるので、自然と無意識のうちに手を通すスペースを空けて前に座るようになってる場合があります。ぜひ一度、座る位置を確認して、深く座りなおしてみてください。
また、便器の後ろの方が水を流した時の水流が強く、たとえこびりついたとしても流れやすい場所という利点もあります。
こびりついたときは
あれこれ対策をしても、それでもこびりついてしまう場合があります。
そういったときは、スクラビングバブルの超強力トイレクリーナーを使うのがおすすめです。
便器に液をかけて、2~3分放置してから水を流せば、びっくりするくらい綺麗に流れてくれます。直接液をかけることができない便器内の水の中にこびりついた便であっても大丈夫です。
液をかけてからしばらく待たなければならないのが難点ですが、ブラシ不要で手軽にできるのが何よりいいところ。
普段の掃除要因としても、便がこびりついたときの対策としても十分に役立ってくれます。持っておいて損はない商品です。
まとめ
- こびりつき防止には排便後すぐに流す
- 深く座ることでこびりつき防止にもつながる
いちいち便のこびりつきを気にするのはストレスですよね。
便のこびりつきに悩んでいる人は、ぜひお試しください。
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