これを読んでいる人は、マキタの掃除機に興味がある方ですよね?
・マキタの掃除機に興味はあるけど、種類が多くて何を選んでいいのかわからない
・ボルトとかアンペアとか書いてあるけど、どういう意味かよくわからない
というあなたに、今回はマキタの掃除機の選び方について、簡単3ステップで解説します!
これを読めば自分にピッタリのマキタの掃除機を選べるようになるはずです。
よくわからないからおすすめのやつを教えて!
という人はそこまで一気にとんでもらっても大丈夫です。
いや、そもそもマキタって何よ?どこがいいの?って人には以下で詳しく解説しています!
↓
ではどうぞ!
ステップ① バッテリーを選ぶ

V(ボルト)
マキタの掃除機に使われるバッテリーには主に4種類のボルトがあります。
このボルトの数字が大きければ大きいほど吸引力の最大値が大きくなります。
しかし、大きいほどバッテリー自体が重く、価格も高くなります。
ボルトが小さいと、吸引力の最大値は小さくなりますが、それでも十分な吸引力は備えており、むしろ身軽で掃除しやすいとも言えます。
V(ボルト)の大きさ ≒ 吸引力の最大値
40V とても強い
18V 強い
14.4V 普通
10.8V 普通〜弱
主に4種類。大きいほど強いけど、重くて高い。
A(アンペア)
マキタのバッテリーにはボルトと合わせてアンペアが記載されています。
これが大きいほどバッテリーの容量、つまり連続運転できる時間が長くなります。
掃除機本体とバッテリー、充電器のセット品で購入した場合、最大の吸引力モードで連続約20分ほど運転できる容量のバッテリーが付属してきます。
つまり、セット品を購入するのであれば、十分使える容量のバッテリーがついてくるので、アンペアは気にしなくて大丈夫です。
・掃除機本体とバッテリー、充電器セットを買うならアンペアは気にしなくていい
・ボルトにあわせた最大吸引力モードで約20分持続する容量のものがついてくる
汎用性の高さ
マキタの掃除機に使われるバッテリーは、掃除機以外の家電や工具を動かすこともできます。
各家電、工具を動かすには、それに対応したボルトのバッテリーを使う必要があります。バッテリーのボルトによって、使える製品の種類、数が異なります。
<2022年4月段階の各ボルト対応製品数>
40V 135製品
18V 347製品
14.4V 157製品
10.8V 120製品
18Vは一番いろいろ使える。他のでも十分使える。
<マキタのバッテリーで動かせる主なもの/対応ボルト>
・USBアダプタ(スマホの充電)10.8/14.4/18/40
・LEDワークライト(光源・スマホ充電)10.8/14.4/18/40
・ケトル(湯沸かし)18×2/40
・保冷温庫 18/40
マキタのバッテリーがあれば、防災対策ができる
ステップ② ゴミ捨て方式を選ぶ
ゴミの捨て方には紙パック式と、カプセル式の2種類があります。
紙パック式のほうが直接ゴミを触れることがなく、衛生的である一方、価格はやや割高(2000円程度)です。また、紙パックがいっぱいになれば交換する必要があり、その度コストがかかります。
カプセル式は、パカっとあけて中のゴミを捨てるだけでゴミ捨てが完了し、紙パック式のような交換は必要ありません。一方、捨てる際にゴミが舞ってしまう可能性があります。アレルギーをもっている人など、敏感な人には紙パック式のほうがいいかもしれません。
・紙パック式 割高 衛生的
・カプセル式 割安 アレルギーの人は注意
ステップ③ その他の違い
スイッチ式 か トリガー式か
スイッチを押すだけで連続運転するスイッチ式と、持ち手についているトリガーをひいてるときだけ運転するトリガー式の2種類が存在します。
中にはスイッチもトリガーもついているタイプもあります。
トリガー式は、こまめに運転のオン・オフができてバッテリーの節約ができるメリットがありますが、広い範囲をずっとトリガーをひいて掃除するのは意外と握力が疲れてきます。
家庭用の掃除であれば、スイッチ式のものを選ぶほうが無難でしょう。
家庭用ならスイッチ式でよさそう
サイクロンアタッチメントの有無
マキタの掃除機にはサイクロンアタッチメントというパーツがあり、商品によっては最初から付属している場合があります。
これを取り付けると、細かいゴミは分離してくれるおかげで、ゴミの捨ての頻度が1/6に減り、ゴミが溜まることで発生する吸引力の低下を防いでくれます。
一方、これを取り付けると掃除機自体が重くなってしまうのが欠点です。
掃除機とは別に単体で購入することも可能です。
便利だけど重くなる。ほしいなら後付できる。単体でも売っている。
実際に選んでみよう
自分に合いそうな掃除機のイメージは決まりましたか?
今回は ①バッテリー ②ゴミの捨て方 を軸に紹介していきます。
なお、こちらで紹介しているものはすべて
・スイッチ式
・サイクロンアタッチメント付属なし
・掃除機本体とバッテリー、充電器のセット品 です。
※それ以外の付属品(サービス品等)はショップごとで確認してください。
40V
<紙パック式>
重量:1.7kg
吸込仕事率(W):20/45/70/125
充電時間:19~28分
連続使用時間:16~80分
<カプセル式>
重量:1.6kg
吸込仕事率(W):20/45/70/125
充電時間:19~28分
連続使用時間:16~80分
18V
<紙パック式>
重量:1.5kg
吸込仕事率(W):10/37
充電時間:22分
連続使用時間:20~40分
<カプセル式>
重量:1.4kg
吸込仕事率(W):10/37
充電時間:22分
連続使用時間:20~40分
14.4V
<紙パック式>
重量:1.4kg
吸込仕事率(W):10/29
充電時間:22分
連続使用時間:20~40分
<カプセル式>
重量:1.3kg
吸込仕事率(W):10/29
充電時間:22分
連続使用時間:20~40分
10.8V
<紙パック式>
重量:1.1kg
吸込仕事率(W):5/20/32
充電時間:22分
連続使用時間:10~25分
<カプセル式>
重量:1.0kg
吸込仕事率(W):5/20/30
充電時間:22分
連続使用時間:10~25分
おすすめ教えて

細かいのはようわからんから、おすすめ教えてくれ!
という方には、おすすめを2つ、厳選して紹介しますね。
マキタの掃除機のベストセラー
軽量で扱いやすい10.8vの紙パック式がおすすめ。
Amazonでもベストセラーに選ばれており、他のサイトの売れ筋ランキングでも必ずといっていいほど上位にランクされています。
また、新幹線の掃除や、お店のフロアの掃除などにも採用され幅広く使われています。
掃除機が軽いと、いろんなところを手軽にサクサク掃除できて、結果的には、一番部屋をきれいに保てるかもしれませんね。
マキタの最新技術を詰め込んだ新型掃除機
マキタの最新バッテリーである40Vのパワーを兼ね揃えつつ、静音性も実現したモデル。サイクロンユニットも搭載しており、吸引力の低減も抑えます。
今までのマキタの掃除機を使っていた人からすると、「マキタ、どうした?!」ってくらい音が静かになっているそうです!
まとめ
いかがでしたか?
マキタの掃除機はいろいろと細かい違いがあり、少しわかりにくいところもあると思います。
メリットはデメリットでもあったりするので、選び方に正解はありません。
ただ、どれを買ったとしても大きく失敗することはないと思うので安心してください。
選び方がわからない人は、ぜひこれを参考に、自分にあったマキタの掃除機を見つけてくださいね!
ではまた(´∀`)
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