【6人に1人】糖尿病で失明!その怖さとならないための対策は?

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blood sugar meter and medication on the blue background 健康・運動
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糖尿病は、高血糖が原因で血管や神経が傷つけられる病気。
そのまま進行すると、失明足切断透析といった恐ろしい結果を迎えることもあります。

糖尿病の有病者と予備軍を含めると、日本に約2000万人(日本人の6分の1)いるとされ、決して他人事ではありません。

糖尿病の何が怖いのか、どうしてなるのかを調査し、ならない対策を考えてみたので紹介します。

糖尿病の怖さ① 失明

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糖尿病が進行すると、失明する可能性があります。

自覚症状がないまま進行し、症状がでたときにはすでに失明の手前まで進行しているようです。

全患者のうち、約20%が失明、または失明の危機の状態にあるとされています。

糖尿病の怖さ② 足の切断

woman touching her right leg
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糖尿病で、足の血管や神経が障害され、足が腐る場合があります。

放置すると全身に影響し致死的になるため、足を切断する必要があります。

糖尿病患者の1%が下肢の切断に至るとのこと。

足を切断に至ると、大半が寝たきり状態、その後5年のうちに80%が死亡するという報告もあります。

糖尿病の怖さ③ 透析

focus photo of yellow paper near trash can
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糖尿病が進行すると、ゴミ出しの役割をする腎臓が壊され、機能しなくなります。

腎臓が機能しないままだと、体にゴミがたまり命にかかわるため、透析でゴミ出しする必要がでてきます。

透析になると、一週間に3回も病院に通い、約4時間、管につながれないといけません。

腎臓がほとんど機能しない人にとって、透析は命をつなぐために必須なため、透析ができる医療機関から遠く離れた生活を送るのは難しくなります。
結果的に、透析によって大幅に時間と行動範囲を制限されてしまいます。

なお、透析には自宅でもできる腹膜透析といった方法もありますが、腎機能や腹膜の機能の低下によって、遅かれ早かれ病院で行う血液透析が必要になってきます。

透析が必要になった人の約40%が糖尿病が原因とされています。

糖尿病の怖さ④ 糖尿病の治療費は高め、薬も複雑

医療経済研究機構の「政府管掌健康保険における医療費等に関する調査研究報告書」によると、糖尿病患者一人当たりの平均的な医療費は、3割負担で月額約6,000円と報告されています。

また、糖尿病の薬は他の生活習慣病の薬と比べると使い方も複雑です。

一日複数回の服用が必要であったり、食前、食直前といった服用のタイミングが難しい薬があったり、自己注射しないといけないケースもあります。

糖尿病の原因 遺伝と生活習慣

糖尿病の原因は、主に遺伝生活習慣が原因とされます。

遺伝するからといっても必ずしも糖尿病になるわけでもありません。両親ともに糖尿病だった場合、40〜50%の確率で子供も糖尿病になるとされています。

生活習慣は、主に食事のとりすぎと運動不足が原因となっています。

遺伝子的な「遺伝」もひとつの原因ですが、生活習慣の「遺伝」も糖尿病の原因のひとつなのではないかと思います。

糖尿病にならない対策 バランスの良い食事と適度な運動・・。

「生活習慣病の予防には、バランスの良い食事と、適度な運動が大事です。」

まあ、皆さんご存知。ハイ、正解。ただこれを続けるのは難しい。毎日こなせる人はもちろんやってもらうのがベストだと思いますけどね。私は厳しいなあ・・。

食事を気をつけるにしても、数日間、総カロリー、栄養バランスを考えた理想のメニューを食べれたとしても、今後一生その食事を維持するのは私には無理です。ちょっと現実的ではないですよね?野菜や果物とかいろいろ買うとお金も結構かかります。

運動にしても、「毎日一時間散歩」なんて私は続かない自信しかありません。仕事から夕方帰ってきて、家のこととかしてたらそんな時間はなかなかとれません。

対策をするにしても、続けられなければ意味がありません。

続けられる対策① 食事療法 → 体重測定

crop kid weighing on scale
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食事療法の代わりとして考えたのは体重測定

毎日同じタイミングで体重を測って、食事のカロリー量を大まかにチェックします。

細かいバランスよりも、食事全体のエネルギーが適切かどうかを見ていくわけです。

理想の適正体重は、身長(m)✕身長(m)✕22で求めることができるので、その辺に体重をコントロールできるように、食事の量を調整します。

理想より体重が増えて来たなら食事量を少なめに、減ってきたのならちょっぴりご褒美を食べてもいい。そうやって食事の全体量をコントロールするようにします。

体重計はスマホと連携でき、薄型で収納しやすいオムロンのカラダスキャンHBF-230Tが優秀です。
スマホとbluetoothで接続することで、毎日の体重測定の結果を自動で送信してくれます。普段の食事量を考える際に、体重の増減の傾向を探るのに便利。

体重を測るなら、朝がおススメ。朝起きてトイレにいってから測るといいでしょう。もし体重が増加傾向にあれば、今日一日食事を気を付けようとその日のうちに対策することができるからです。

続けられる対策② 運動療法 → メッツを稼ぐ 面倒は運動

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運動は続けるのが難しい。週末はまだしも、平日時間とるの難しいですよね。

そこで運動の代わりとしておススメなのが「メッツ」稼ぎ。

メッツとは、運動強度の単位のことで、安静にしているときのメッツを1としたとき、その活動が安静時の何倍のエネルギーを消費するかを表します。

例えば、掃除機をかける活動は安静時の3~4倍のエネルギーを消費し、これはウォーキングをしたのと同等のエネルギーを消費していることを意味します。

その人が一日に消費するエネルギーはこのメッツの合算です。

痩せてる人は世話好きでよく動き、掃除好きな人が多かったりします。これは決して偏見ではなく、こういった普段の小さな活動量の差が、一日に使うエネルギーの差を決める要因のひとつといえます。

階段を利用したり、ゴミを見つけたらちょこちょこ掃除をしたり、面倒だと思うことをあえてやることで、ちょっとずつ多くのエネルギーを消費できます。

面倒は運動の代わりになるのです。

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