【補償されない?】クレジットカード不正利用を防ぐ10の対策

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bank blur business buy 備え・リスク回避
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普段の決済で便利なクレジットカード。
しかし便利な反面、盗難や不正利用の心配もつきものです。

もし、盗難や詐欺などで不正利用にあっても、ちゃんとクレジットカードのルールを守っておかないと、不正利用されても補償されないケースがあります。

そうならないためにも、クレジットカードを利用する上で守るべき事項をまとめてみました。

必ず裏にサインをする

クレジットカードの裏面には必ずサインをする項目がありますが、ここにサインをしていなかった場合、不正利用の補償対象外になる場合があります。

別名を書かれて悪用される原因となるため、「正しくクレジットカードを使っていない」扱いになります。

さけるべき暗証番号

以下のような類推されやすい暗証番号を設定していた場合は、不正利用されても補償されない可能性があります。

  • 生年月日(本人、家族)
  • 車のナンバー
  • 携帯番号下4桁
  • 郵便番号
  • ゾロ目

また、何かしらの年代、日付を表しているであろう「0000〜2000」も避けたほうがいいでしょう。暗証番号の4桁として使われるのはこの数字の範囲内が多いことがわかっています。

「正しい暗証番号」を使って不正利用されると補償の対象外になる可能性があるため、狙われやすい数字も避けておくべきです。

また、クレジットカードの暗証番号を、スマホやPCに保存していた場合も補償の対象外となる可能性があります。

怪しいお店をさける

ネットで極端に安く売ってる店でカードを使うのは避けたほうがいいでしょう。

多少であれば企業努力かもしれませんが、極端に安い場合は、クレジットカードの情報を盗むためのフェイク商品で、実際には商品が届かない詐欺である可能性があります。

他にも、カードの決済を店の裏で処理する店も注意です。

単に決済端末が裏にあるだけかもしれませんが、客が見ていないところでカード情報を盗んでいるかもしれません。そういった店でのカード利用は控えたほうがいいでしょう。

メールに気をつける

メールの詐欺にも要注意。

多くの人が利用しているAmazonや楽天といった大手のサービスや銀行を装って送られて来ることが多いです。

詐欺のメールかどうかは以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 送信元アドレスが不自然ではないか(特に@以下の文字列)
  • 不自然な文書、不自然な漢字
  • 不正ログイン、アカウント停止、振込期限が迫っている等の煽り文
  • 宛名が書いてない(「あなた」や「○○○○@△△様」としか書いてない)

上記に該当するメールのときは、記載されたリンクなどを不用意にクリックしないように注意。

また、送信元のメールアドレスが見た目上、正規のアドレスと同じように見せかけるメールもあるため、メールアドレスだけで判断するのもやめたほうがいいでしょう。上記の中では、宛名であなたの名前がしっかり記載されているかどうかが一番見分ける重要なポイントといえます。

利用メールサービスを登録する

カード利用時にメールで教えてくれるサービスがあれば必ず利用しましょう。専用のアプリを通して教えてくれるものもあります。

ただし、会社によってはカード利用後にメールが届くのに若干時間差があるので注意しておきましょう。

ご利用明細は必ず確認する

カードの不正利用に気づいても、補償してもらうには期限があります。

よって不正利用があっても、それに早く気づかなければ補償の対象になりません。

補償期限は、カード会社に盗難、紛失を届け出た日から60日以内としているところが多いようです。

例えば90日前から不正利用されているのに気づいて届け出ても、最初の30日は補償されないことになります。

最近では、不正利用に気づかれないようにするために、高額なものではなく、少額の買い物を繰り返すケースも多いようです。明細の確認時には少額であっても確認しておきましょう。

SNSに注意する

ツイッターやフェイスブックを利用している人は要注意。

そこに、あなたやその家族の誕生日会の写真、マイカーの写真、好きなアイドルのこと、住んでいる地域がわかりそうな情報があれば、そこから暗証番号を類推されることがあります。

特に、好きなアイドルの誕生日に暗証番号を設定している人も多いようです。

サイフを整頓する

クレジットカードを紛失しないために、財布の中は整理整頓しとくべきです。

ごちゃごちゃしてると盗難、紛失にあってもすぐに気づくことができず、すぐに対処することができません。

ナンバーレスのカードを利用する

クレジットカードの中には、カード表面に番号が記載されていないナンバーレスのものも存在します。

お店でカードを利用することが多い人には安心なカードです。

ただ現状、ポイント還元率が低いカードが多いのと、カードの番号管理がスマホのアプリになるため、スマホの紛失・セキュリティ管理がより重要になってくるのはデメリットといえます。

スマホは便利で、何でもできてしまいますが、すべてを集約させすぎるのは逆に怖さもあります。

財布に探し物トラッカーを入れる

どれだけ知識武装しても、そもそもカードを盗られてしまえば元も子もありません。

財布に免許証がはいっていれば、住所も全部バレてしまいます。何よりもバッグや財布を紛失しないよう管理することが重要です。

引用元 Tile

Tileのカードサイズの探し物トラッカーを財布に忍ばせておけば、財布の紛失防止に役に立ちます。

範囲内であればスマホから音を鳴らして探すことができたり、最後にスマホから財布が離れてしまった場所を特定することができます。電池交換はできませんが、最大3年間充電せず利用できます。

まとめ

クレジットカードの不正利用の被害から守る対策は難しいものではなく、今からすぐにでも始められるものばかりです。まずはしっかりカードにサインをして、怪しいと感じたお店で利用するのは極力控えたほうがいいでしょう。

SNSで何でも公表してしまっている人は、そこから自分の情報も流していることとそのリスクを再認識しておきましょう。

また、財布やスマホの紛失をさけることは大前提で、さらに最低でも利用明細の確認を毎月やる癖はつけておくべきです。

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